金融サービス業界のAppSec課題を克服する:CIBCがスピード、セキュリティ、コンプライアンスを両立する方法
Snyk Team
2025年3月20日
0 分で読めます金融機関は難しいバランスを取る必要があります。セキュリティが最優先される環境で、厳格なコンプライアンス規則を守りながら、迅速なイノベーションも求められます。先日、SnykのField CTOであるSteven Schmidtが、Mihai Saveschi氏(CIBCのセキュリティサービス管理担当シニアディレクター)と、こうした喫緊の課題についてファイヤーサイドチャットを行いました。
現在、金融サービス業界の組織が直面する特に重要なAppSec課題について、対談の内容から重要な知見をまとめました。Mihai氏から、開発者ファーストのアプローチで課題に取り組み、セキュリティ体制を強化する方法を直接聞くことができます。
金融サービス業界特有の、主要なAppSec上の懸念事項は何ですか?
金融機関は、サイバー犯罪、コンプライアンス上の義務、データプライバシーへの懸念など、固有のリスクに直面しています。クラウドインフラストラクチャやサードパーティサービスの利用拡大は、脆弱性の対象領域をさらに広げています。また、こうした組織は、レガシーシステムと最新のアプリケーションの両方におけるセキュリティ課題に対処しながら、バランスを取る必要があります。
金融機関は、開発スピードを維持しながら、どのようにコンプライアンスに対応できますか?
金融機関にとって最大の課題の一つは、開発スピードを損なうことなく、PCI DSSやSOC 2などのコンプライアンス要件を満たすことです。コンプライアンス対応を効率化するには、自動化が欠かせません。DevSecOpsパイプラインに継続的なセキュリティテストと監視を組み込むことも重要です。開発者ファーストのセキュリティツールは、開発プロセスを遅らせることなく、チームがセキュリティ上の問題に効率よく対処できるようにするため、重要な役割を果たします。
AIを活用したツールや自動化が広がる中、セキュリティチームは脆弱性管理にどのように取り組むべきですか?
AIを活用したツールや自動化は、脆弱性管理においてますます重要になっています。AIツールは、脅威の検出、脆弱性管理、修正のプロセスを加速できます。一方で、ツールが適切にトレーニングされ、金融アプリケーションの複雑さを解釈できることを確保するなど、AIに伴う課題も認識することが重要です。新たに発生したリスクの高い脆弱性に効果的に対処するには、自動化ツールと人による監督を組み合わせたバランスの取れたアプローチも必要です。
金融サービス業界の組織は、開発者が適切なセキュリティ知識を身につけられるよう、どのようにすればよいですか?
開発者に適切なセキュリティ知識を身につけてもらうことは、強固なセキュリティ体制の構築につながります。開発者教育に投資することで、セキュリティを開発ライフサイクルに欠かせない要素にできます。Snykの開発者ファーストのセキュリティツールのような、直感的で開発者に使いやすいツールは、知識のギャップを埋めるのに役立ちます。さらに、セキュリティチームと開発チームが連携し、開発プロセスのあらゆる段階にセキュリティを組み込む必要があります。
金融サービス業界における、効果的なAppSec戦略とはどのようなものですか?
金融サービス業界における効果的なAppSec戦略には、次のような重要な要素があります。
技術面と規制面の両方の懸念に対応する、明確に定義されたリスク管理戦略。
継続的な監視、迅速な対応、チーム間の明確なコミュニケーション。
組織内でセキュリティを最優先する文化を構築し、全員がセキュリティに責任を持つこと。
金融機関は、こうした重要な領域に取り組むことで、複雑なアプリケーションセキュリティ環境に効果的に対応し、重要な資産を保護できます。
対談の全編を視聴して、金融サービス業界のAppSec課題を克服するための有益な戦略をご覧ください。オンデマンドウェビナーを今すぐ視聴。
AppSecプログラムを強化する方法をご紹介
金融サービスにおけるアプリケーションセキュリティの最新動向について、CIBCとの独占対談をご覧ください。
