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2020年第1四半期を振り返る—JVMエコシステムレポート、DevSecOpsの洞察など

2020年12月28日

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全4回にわたり、2020年にSnykブログでお届けした数々のハイライトを振り返ります。今回はその第1回です。各記事では、2020年の各四半期から注目のトピックを3つずつ選び、あわせて番外編もご紹介します。3つだけ選ぶのは難しいですよね?ただでさえ大変な一年だった2020年に、余計な縛りを加える必要はありません!さあ、ゆっくり腰を落ち着けて、冷たい飲み物や温かい飲み物を片手に、楽しかった日々を振り返りましょう。

2020年1月:開発者ファーストのセキュリティを加速するため、Snykが1億5,000万ドルを調達

1月、テルアビブで開催された全社ミーティング(下の写真)の後まもなく、SnykのCEOであるPeter McKayが、アプリケーションセキュリティに新たなアプローチをもたらすというビジョンを加速するため、1億5,000万ドルの資金調達を完了したと発表しました。

この新たなアプローチでは、現代のクラウドネイティブアプリケーションを構成する要素を、より広い視点で捉えます。従来は、独自開発のアプリケーションコードとサードパーティ製ライブラリをプラットフォームにデプロイするだけでした。しかし現在では、開発者はアプリケーションコードに加え、コンテナイメージやInfrastructure as Codeの設定も管理しています。アプリケーションをより包括的に捉えるには、開発者がセキュリティのニーズに対応できるツールをそろえた、完全なプラットフォームが必要です。このビジョンを加速していくと聞いたときの興奮を今でも覚えています。そして今、その実現に携われていることを誇りに思います!

木製の海辺の桟橋で、大勢の人々が一緒に手を振っている

2020年1月:DevSecOps Insights 2020

同じ月に、SnykでDeveloper Advocacy Directorを務めるLiran Talが、DevSecOpsの現状に関する調査を発表しました。この調査でLiranは、Puppet 2019 State of DevOpsレポートから得られた多くの洞察を紹介しています。特に興味深かったポイントを2つ挙げたいと思います。まず、予想していたとはいえ、開発者の3人に1人(31%)が直接依存関係を追跡していないという統計です。業界全体で全員が追跡するようになることはないでしょうから、それほど驚く結果ではありません。しかし、直接依存関係だけを追跡している開発者が38%いることも考え合わせると、大多数の開発者は依存関係グラフの大半をテストしていないことになります。これはかなり心配です。とはいえ、2020年ですから、そこまで深刻ではないかもしれません。でも、理想的な状況ではありません。

もう1つ注目したい統計は、残念であると同時にもどかしいものです。開発者の2人に1人(48%)が、セキュリティをソフトウェアの迅速な提供を妨げる大きな制約だと考えています。これは何を意味するのでしょうか?なぜセキュリティが今も大きな障壁になっているのでしょう?従来型のセキュリティテスト、たとえば監査や、実行に時間がかかり、その後に長いレポートが続く定期テストは、これまで私たちが経験してきた不要な遅延の典型です。ツールが既存の開発者向けツールやDevOpsパイプラインに統合される、これからの時代には、セキュリティテストも機能面のQA課題と同じように考え、対処すべきです。コーディング中やPR提出時、CIパイプライン実行中などにテストすることは、今では一般的で、しかも迅速です。デリバリーパイプラインを遅らせずにセキュアな開発をしたい48%の開発者の一人なら、Snykを無料で試して、満足している52%の開発者に加わりませんか?

2020年2月:JVM Ecosystem Report 2020

2月には、Javaの世界が近年どのように変化しているかを示す、JVMエコシステムの年次レポートを発表しました。2,000人を超えるアンケート回答者のデータに基づくこのレポートによると、過去1年間に開発者の36%がOracle JDKから別のOpenJDKディストリビューションに移行しました。これは、Oracle JDKに関するOracleのライセンス変更への反応と考えられ、注目に値します。Adopt OpenJDKのようなコミュニティや、AmazonのCorettoディストリビューションなど、他のディストリビューションが提供されていることも背景にあります。

本番環境の主要なアプリケーションでは、現在どのJavaベンダーのJDKを使用していますか?

Javaランタイムの分布を示すドーナツグラフと、2018年から2019年にかけてのシェアの変化を示す棒グラフ。

残念ながら予想どおり、開発者の64%が最もよく使うJDKのバージョンとしてJava 8を挙げました。確かに、優れたバージョンであり、StreamsやLambdasをはじめ、近年のJavaの優れた機能を数多くもたらしました。しかし、安定していて便利な機能が豊富なリリースが好まれる一方で、少なくとも最新のLTSバージョンに追随することも重要です。

うれしい驚きは、Kotlinが引き続き支持を集めていることです。アンケート結果によると、JetBrainsが開発したJVM言語がScalaとClojureを上回り、JVMで2番目に人気のある言語になりました。

トップ記事には選ばれなかったものの、番外編として触れておきたい投稿もいくつかあります。公開時点で当時のすべてのTomcatバージョンに影響したGhostcat侵害、イスラエルの有権者650万人全員の個人データが漏えいしたセキュリティ侵害、そしてDjangoとAngularに関する優れたチートシートなどです。

お読みいただき、ありがとうございました!次回は、2020年第2四半期に公開した記事を振り返ります。

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