Snyk、AIを活用して修正の優先順位付けを行う開発者ファーストのアプリケーションセキュリティポスチャ管理ソリューション「AppRisk Pro」を発表
2024年5月1日
SentinelOneをはじめとする主要なエンタープライズプラットフォーム、ⓇSysdig、Nightfall AIからのシグナルを統合する新ソリューション
米国マサチューセッツ州ボストン — 2024年5月1日 — Snykは本日、開発者セキュリティのリーダーとして、Snyk AppRisk Proを発表しました。人工知能(AI)とサードパーティー連携から得られるアプリケーションのコンテキストを組み合わせ、アプリケーションセキュリティ(AppSec)チームと開発チームがビジネス上重要なリスクに対処し、修正を加速できるよう支援します。Snyk AppRisk Proは、開発者ファーストのアプリケーションセキュリティポスチャ管理(ASPM)におけるSnykのリーダーシップをさらに発展させ、アプリケーションのポスチャと開発ライフサイクル全体を踏まえて、セキュリティ修正の優先順位を決定します。
Snyk AppRisk Proは、アプリケーションがどのように構築されたか、どのようなコードが含まれているか、組織のビジネスにどのような影響を及ぼすか、そして各チームがどのような責任を担うかに基づくコンテキストを提供し、アプリケーションリスクを包括的に把握できるようにします。この情報を活用することで、AppSecチームは十分な情報に基づいた判断を下し、最も重大な問題を優先し、開発ワークフローにおいて従来はサイロ化していた関係者間の効果的な連携を促進できます。
特筆すべき点として、Snyk AppRisk Proは、デプロイ済みアプリケーションの脆弱な部分を、問題の修正に必要な特定のコードコンポーネントまでさかのぼって特定できます。さらに、Snyk AppRisk Proは、AIを基盤として活用しながら、独自の優先順位付け機能と、脆弱性の予防および修正に実績のある開発者ファーストのツールを組み合わせています。このソリューションがなければ、脆弱性のバックログが膨れ上がり、開発プロセスを妨げ、開発者の生産性を損なう硬直的なセキュリティ対策につながる可能性があります。時代遅れのレガシーなアプローチでは、セキュリティカバレッジやアプリケーションの優先順位付けに死角が生じ、企業が把握できていないリスクにさらされます。
Snyk AppRisk Proの発表は、Snykによるアプリケーションリスク管理の進化における最新の成果です。2023年後半にSnyk AppRisk Essentialsの提供を開始した後、同社は1月にランタイムデータのパイオニアであるHeliosを買収しました。Heliosの統合によってもたらされた革新と知見は、機能を強化したSnyk AppRisk Proの開発に不可欠なものでした。
主要なインテグレーションから得られる価値ある知見
Snyk AppRisk ProはAIを活用し、セキュリティ、ランタイム、シークレットカバレッジ管理、オブザーバビリティの各ソリューションで構成されるエコシステム全体からの情報をコンテキスト化します。Snyk独自の業界をリードする機能と組み合わせることで、アプリケーションのライフサイクル全体を通じて、Snyk AppRisk Proのユーザーにこれまでにないランタイムインテリジェンスを提供します。
注目の新しいインテグレーション:
SentinelOneおよびSysdigによるオブザーバビリティとランタイムのコンテキスト:アプリケーションの動作を包括的に把握することで、開発者やセキュリティ担当者は、特定された脆弱性のうち、エンタープライズ環境に影響を与えているものを優先できます。たとえば、Snyk AppRisk Proの顧客は、脆弱なオープンソースパッケージが実際にデプロイされ、ランタイムで読み込まれているかどうかを確認し、より詳細なリスク評価を行えます。
Nightfall AIによるシークレット関連カバレッジ管理:Snyk AppRisk Proは、より多様なプログラム要件に対応できるよう機能を拡張します。その一環として、NightfallのAI搭載検出エンジンを活用し、アプリケーションのコードリポジトリ全体からシークレット、認証情報、機密データを比類ない精度で検出することで、アプリケーションリスクのカバレッジをより明確に把握できます。顧客は、最も大きなリスクとなる有効なシークレットを特定し、修正作業の優先順位を付けられるようになりました。シークレットの拡散状況を比類ない可視性で把握することで、組織はアプリケーションのセキュリティポスチャを強化し、データ侵害を軽減するとともに、規制への準拠を確保できます。
拡大を続けるSnyk AppRisk Proのエコシステムについては、Snykのブログのこちらをご覧ください。また、アプリケーションリスク管理に対するSnykの包括的なアプローチについて詳しく知りたい方は、こちらからデモを予約するか、来週サンフランシスコで開催されるRSA Conference 2024のブース#748にお越しください。
コメント
「AIを活用したコードが大きく後押しする形で、アプリケーション開発はかつてないペースで加速しており、その結果、世界中のセキュリティチームはますます対応に追われています」と、Snykの最高製品責任者、Manoj Nairは述べています。「Snyk AppRisk Proにより、AppSecチームはリスクへのエクスポージャーと管理カバレッジの両面から、アプリケーションセキュリティプログラム全体を俯瞰できるようになりました。これにより、チームは情報を活用して、
修正と予防の両方を先手を打って推進できます。この最新ソリューションは、セキュリティと開発の取り組みを1つのプラットフォームにシームレスに集約する、開発者ファーストのアプローチに対するSnykの揺るぎない姿勢を改めて示すものです。」
「SnykがSentinelOneのランタイムデータを統合したことは、真に包括的なAppSec体験の実現に向けた同社の取り組みをさらに裏付けています」と、SentinelOneのクラウドセキュリティおよびAI/ML担当プロダクトマネジメント担当バイスプレジデント、Ely Kahnは述べています。「今回のインテグレーションにより、セキュリティチームと開発チームは、アプリケーションの最初期の段階から本番環境での稼働状態までを包括的に把握し、最も重大な問題から優先してトリアージと修正に取り組めます。」
「Sysdigとのシームレスなインテグレーションにより、Snyk AppRisk Proは、チームがランタイム環境における脆弱性のリスクを迅速かつ正確に評価できるようにします」と、Sysdigのプロダクトマネジメント担当シニアバイスプレジデント、Knox Andersonは述べています。「より詳細なランタイムコンテキストを活用することで、最も重要な領域にリソースをより適切に配分でき、結果として、より効率的で開発者中心のAppSecプログラムを推進できます。」
「Nightfall AIは、Snyk AppRisk Proのシークレット関連カバレッジの可視性拡大に向けて、Snykと提携できることを誇りに思います」と、Nightfall AIのCEO兼共同創業者、Isaac Madanは述べています。「このパートナーシップにより、包括的なシークレット管理を実現し、死角をなくし、シークレットの拡散がもたらす脅威を軽減するとともに、認証情報の露出に起因する高額なデータ侵害を防止します。」
