Snyk、ランタイムデータの先駆者Heliosを買収し、世界中のAppSecチームにクラウドからコードまでの比類ないリスク可視性を提供
2024年1月16日
買収によりSnykのASPMビジョンとソリューションを強化し、顧客にランタイムコンテキストを提供
米マサチューセッツ州ボストン – 2024年1月16日 – 開発者セキュリティのリーダーであるSnykは本日、アプリケーションのランタイムデータ収集における業界の先駆者であるHeliosを買収したと発表しました。今回の買収により、Snykのクラウドからコードまでのリスク可視性をさらに高めます。これは、Snykのアプリケーションセキュリティポスチャ管理(ASPM)の取り組みにおける重要な節目であり、Snyk AppRiskの進化を加速させるとともに、エンタープライズのセキュリティチームが世界規模のアプリケーションセキュリティプログラムを大規模かつ効果的に管理できるようにします。
ソフトウェア開発のペースが加速し続けるなか、多くの企業はクラウドからコードまでアプリケーションを深く理解し、全体的なリスクを把握したいと考えていますが、実現に苦慮しています。こうしたニーズに応えるため、SnykはHeliosのフルスタックなランタイムデータ収集と分析情報をSnyk Developer Security Platformの強力な機能と組み合わせ、ソフトウェア開発ライフサイクル全体にわたる、アプリケーションの包括的な全体像を顧客に提供します。
現在の市場では、従来型のAppSecベンダーはビルド時のセキュリティスキャンと稼働中のランタイムセキュリティシグナルを関連付けられず、一方でランタイムフォレンジックベンダーには開発者への重要な理解が欠けているため、成熟したセキュリティチームのニーズが満たされていません。Snykの顧客は、コードのビルド時からコンパイル時、デプロイ時まで、開発のあらゆる段階のセキュリティコンテキストを活用し、真のDevSecOpsコラボレーションを実現できます。
「ソフトウェア開発のスピードと複雑さが急速に増すなか、世界中のお客様が生産性を大幅に向上させている一方で、その代償としてリスクや重大なセキュリティ上の懸念が高まるケースも見てきました」と、SnykのCEO、Peter McKayは述べています。「今回の買収では、こうした正当な懸念を最優先に考えました。Heliosのチームを迎えられることを嬉しく思います。ASPMのビジョンと強化されたソリューションを通じて、市場の進化をさらに推し進めていきます。」
Heliosの最先端のランタイムフォレンジック機能により、Snykの顧客は以下を利用できるようになります。
アプリケーションをエンドツーエンドで検出:アプリケーション環境全体を包括的に可視化します。
リスクに基づく優先順位付け:実用的なランタイム分析情報を活用し、ビジネスに最も重要な領域に修復作業を集中できます。
フルスタックのランタイムデータ収集:複数のデータ収集方法を用いて、稼働中のアプリケーションを包括的に把握できます。
「HeliosのチームがSnykに加わることで、業界におけるASPMの捉え方を変えるまたとない機会が生まれます。私たちのテクノロジーが、より多くのAppSecチームや開発者チームの成功にすぐに貢献できることを嬉しく思います」と、Heliosの共同創業者兼CEO、Eli Cohenは述べています。「私たちは以前からSnykのアプローチと実績を高く評価しており、この革新的で協力的な文化に加われることを光栄に思います。」
Heliosの買収は、開発者主導のASPMに向けたSnykのビジョンを示す最新の取り組みです。Snykは2023年6月にASPMのリーダーであるEnso Securityを買収し、既存のプラットフォームに優先順位付けと修復の優れた機能を追加しました。同年12月には、業界に変革をもたらすASPMソリューションSnyk AppRiskを発表しました。これは、AppSecチームが開発チームとシームレスに連携してセキュリティプログラムを管理し、リスクを大規模に低減できるよう設計された、業界初のツールです。
セキュリティリスクの優先順位付けを強化
現代のAppSecチームと開発チームには、どのリスクが存在し、何を優先すべきかを一目で把握できる手段が必要です。ソースコード、ライブラリ、設定を分析する開発者向けツールから得られる、アプリケーションへの深い理解と開発コンテキストは、開発初期に生じるリスクの防止に不可欠です。これらを、デプロイ後のアプリケーションを評価するランタイム分析と組み合わせることで、アプリケーションの挙動とリスクをより的確に把握できます。その結果、組織は効果的に修復の優先順位を決められるだけでなく、対応が必要な脅威と問題のないアラートを見分け、アラート疲れを軽減できます。
パートナーエコシステムを強化
Heliosの機能により、Snykはランタイム分析情報を活用した相乗的な価値を提供し、戦略的パートナーにもさらなるメリットをもたらせるようになりました。短期的にも長期的にも、ランタイムデータ、可視性、分析の強化を求める共通の顧客に向け、パートナーエコシステムにさらなる利点と機会を創出していきます。
「アプリケーションセキュリティの問題を適切に優先順位付けするには、ランタイムコンテキストが不可欠です」と、SentinelOneのプロダクト担当バイスプレジデント、Ely Kahnは述べています。「SnykとSentinelOneのインテグレーションは、どのコンテナイメージがランタイム環境にデプロイされているか、またマルウェアなどの脅威が関連付けられているかを特定します。Snykユーザーはこの情報を活用し、どのコンテナイメージの脆弱性を優先して修復すべきかを判断できます。」
SnykによるHelios買収の詳細については、こちらをご覧ください。
