Snyk、AnthropicのClaudeを統合し、ソフトウェア開発におけるAI活用型セキュリティを推進
2026年5月7日
2026年5月7日、ボストン — AIセキュリティ企業のSnykは本日、AIを活用した開発が広がる時代にソフトウェアセキュリティを前進させるため、AnthropicのClaudeモデルを活用すると発表しました。
本日、SnykはClaudeをSnyk AI Security Platformに統合しました。コード、依存関係、コンテナ、AI生成アーティファクトを対象に、脆弱性の自動検出と優先順位付け、開発者がすぐに活用できる修正を実現します。
この統合を後押しする脅威は現実のものであり、急速に拡大しています。
これは、JPMorganChaseのグローバルテクノロジー・リーダーシップ・チームが2026年4月に挙げた、企業が今すぐ取り組むべき最重要課題の一つです。AI開発とデプロイのライフサイクルにセキュリティを直接組み込むことです。Snyk AI Security Platformは、まさにこれを実現します。
フロンティアAIの発見には、AIネイティブなアプリケーションセキュリティが必要
Snyk AI Security Platformは、この運用上の課題に対応するために設計されています。最先端モデルがマシンスピードで検出結果を示す一方で、Snykはそれらを優先順位付けし、開発者がすぐに活用できる修正へと変換します。しかも、コードがすでに書かれているワークフローの中で自動的に実行されます。Claudeの推論能力が、より精度の高い検出と、より迅速で確信度の高い修正の両方を支えます。
「AIによって開発者のコーディング速度が飛躍的に高まる中、従来のセキュリティではもはや対応しきれません」と、Snykの最高イノベーション責任者であるManoj Nairは述べています。「Snyk AI Security PlatformにClaudeの高度な推論能力を活用することで、企業はAI主導のイノベーションとともに拡張できる、インテリジェントで自律的な防御システムを手に入れることができます。」
AIネイティブおよびエージェント型開発のためのセキュリティ
Evo by Snykは、企業のAIガバナンスワークフローでClaudeの機能を活用し、モデル、エージェント、MCPサーバー、データセット、サードパーティ製ツールなど、組織全体のあらゆるAI資産を継続的に検出します。稼働中のエージェントをレッドチームテストし、プロンプトインジェクションやデータ流出のリスクを検出。エージェントのサプライチェーンをスキャンして悪意ある機能や隠れた機能を特定し、被害が発生する前にツール呼び出しへランタイムポリシーを適用します。
Snykの2026年エージェント型AI導入状況レポートは、500を超える企業のEvo環境を調査し、企業がAIモデルを1つ導入するごとに、その約3倍の追加ソフトウェアコンポーネントが持ち込まれることを明らかにしました。現在、企業で利用されるAIツールの82%はサードパーティ製パッケージに由来しますが、従来のガバナンスフレームワークでは、その追跡を想定していないケースがほとんどです。本番コードの65~70%はAIが生成したもので、その約半数に脆弱性が含まれています。さらに、そのコードを出荷するエージェントは、従来のアプリケーションセキュリティツールの対象外で稼働している場合がほとんどです。クラウドセキュリティプラットフォームはAIの稼働場所を示します。EvoはAIがどこから持ち込まれたかを明らかにし、リスクを発生源で食い止めます。
「AIセキュリティにおいて、検出がボトルネックだったことはありません」と、Anthropicの副最高情報セキュリティ責任者であるJason Clintonは述べています。「Claudeの機能とSnykを組み合わせることで、企業は精度の高い検出結果を、ソフトウェアが開発されるワークフローの中で具体的なアクションにつなげられます。」
「この12か月間で、モデルとエンジニアの双方が進化する中、エージェント型開発のペースにアプリケーションセキュリティプログラムが追いつけなくなると認識しました」と、Relay NetworkのDevOps・セキュリティ運用担当ディレクターであるBrendan Putekは述べています。「先手を打つため、Snykのデザインパートナーとなり、同じエージェント型ツールを活用して、セキュリティを事後的なゲートからコード作成に統合されたプロセスへと変革しました。Snykが提供する優先順位付け、ガバナンス、修正のエクスペリエンスにAnthropicの最先端の検出機能が加わることで、エンジニアリングチームを疲弊させることなく、お客様にさらに強固なセキュリティ体制を提供できます。」
提供状況
AnthropicのClaudeモデルとSnyk AI Security Platformの統合機能は、本日より両社の共通顧客にご利用いただけます。2026年を通じて、対象を順次拡大していく予定です。詳しくはsnyk.ioをご覧いただくか、Snykのアカウントチームまでお問い合わせください。
Snykについて
AIセキュリティ企業のSnykは、AIを活用する企業が未来を切り拓き、安全を確保できるよう支援し、組織がAIを信頼して限界のないイノベーションを実現できるようにします。Snyk AI Security Platformは、業界のAI Security Fabricとして、創造の流れに保護機能を直接組み込み、生成AIのコード、AIネイティブアプリケーション、エージェント型システムを保護します。設計段階からセキュリティを確保する可視性、制御、自律的な防御を提供することで、世界中の4,500社を超えるお客様がAI時代に恐れず開発できるよう支援します。
Anthropicについて
Anthropicは、信頼性が高く、解釈可能で、制御可能なAIシステムの構築に取り組む、AIの安全性と研究を専門とする企業です。同社のClaudeモデルファミリーは、コードの理解やセキュリティ分析など、幅広い用途で高度な機能を提供します。詳しくはanthropic.comをご覧ください。
