Snykとuvで、より良い開発を
2026年2月24日
0 分で読めます機械学習フレームワークからエージェント型ワークフロー、データサイエンスのパイプラインまで、今日のAI革命を支えているのはPythonです。しかし長年、Pythonのパッケージングエコシステムは開発者の期待に応えられず、インストールの遅さ、煩雑な依存関係の解決、ツールの分断といった課題を抱えていました。
こうした課題を解決するのがuvです。そして今、Snykと組み合わせることで、チームはスピードを損なうことなくセキュリティを確保できます。
uvがPython開発者に選ばれる理由
Astralが開発したuvは、最新の高性能なPythonパッケージマネージャー兼リゾルバーです。pip、pip-tools、poetryなどのPythonパッケージングツールを使っているチームが、そのまま置き換えて使えるよう設計されています。
2年前のリリース以来、uvは爆発的に普及しています。
GitHubで80Kスターを獲得
FastMCP、Pydantic、BentoML、Instructor、Outlines、AntropicのPython SDKなど、人気のAIネイティブプロジェクトで標準ツールに
Snykでも、アプリケーション開発から、Evoのagent-scanなどの機能まで、社内ですぐにuvを採用しました。
サプライチェーンセキュリティへのニーズ
チームが新しいツールを評価するとき、必ず次の2つの疑問が浮かびます。
安全に使えるか?
既存のツールチェーンと連携できるか?
uvのリリース後まもなく、Pythonコミュニティの開発者から、標準的なSBOM形式で依存関係をエクスポートできるかという質問が寄せられました。それができなければ、uvプロジェクトをセキュリティやコンプライアンスのパイプラインに組み込む際に障壁が生じます。
uvの導入に意欲的なSnykのお客様からも、サプライチェーンの可視性をシームレスに維持したいという同じニーズが寄せられました。
同時に、開発者にとって重要なオープンスタンダードやエコシステムをサポートするだけでなく、積極的に貢献することも重要だと考えています。
そこで、uvのメンテナーと直接連携してこの課題に取り組みました。協力してネイティブなCycloneDXエクスポートへの対応に貢献し、導入企業が後続ツールと連携しやすく、ツールプロバイダーがuvを基盤にスケーラブルな開発を行えるようにしました。
uvとSnykを一緒に使う
2025年11月にリリースされたuv 0.9.11でCycloneDXに対応したため、プロジェクトの保護は簡単です。
ステップ1:uvからCycloneDX SBOMをエクスポートする
プロジェクトの依存関係を含むCycloneDX SBOMをJSON形式で生成します。
ステップ2:SnykでSBOMをテストする
次にSnykを使って、このSBOMの脆弱性とライセンスコンプライアンスの問題を検査できます。開発者は、uvで管理されている依存関係に伴うセキュリティリスクとライセンスリスクを直接把握できます。
uvプロジェクトを開始時点から保護する
SBOMのエクスポートは始まりにすぎません。エクスポートした成果物のスキャンも有効ですが、uvを使う開発者の体験をさらにシームレスにしたいと考えました。そこで、uvをネイティブでサポートする機能を以下に直接組み込みました。
Snyk CLI
IDEインテグレーション
エージェント型ワークフロー
uvのネイティブサポートは現在、フィードバック収集を目的としたプライベートプレビューとしてEnterpriseのお客様に提供されています。すべてのお客様と無料ユーザーを対象とする早期アクセスは、2026年4月を予定しています。
近日公開:

私たちの目標はシンプルです。uvを使った開発に、セキュリティを組み込み済みのものとして感じられるようにすること。後付けの対策にしてはなりません。uvがPythonのパッケージ管理における最新の標準として急速に普及するなか、Snykはスピードやパフォーマンスとセキュリティのどちらかを選ぶ必要がない環境の実現に取り組んでいます。
uvの高性能な依存関係解決と、業界をリードするSnykのAIセキュリティプラットフォームを組み合わせることで、チームはAIネイティブアプリケーションを開発当初から安心して構築、インストール、保護できます。
今すぐ始めましょう
uvとSnykを組み合わせれば、スピードとセキュリティのどちらかを選ぶ必要はありません。uvのサポートについて詳しくは、Snykの担当者にお問い合わせください。SnykによるPython開発者向けサポートについては、User Docsをご覧ください。
PythonでAIネイティブアプリケーションを開発しているなら、今こそサプライチェーンセキュリティ戦略を見直すときです。PythonにおけるAIセキュリティ危機レポートで、PythonのAIエコシステムに影響を及ぼす実際のリスクと、エンジニアリングチームが先手を打つ方法をご覧ください。
ホワイトペーパー
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