リモートワークによる疲れを乗り越えるためのヒント
Francesca Scantlebury
2020年7月16日
0 分で読めますCOVIDの流行により、多くの企業がオフィス勤務から在宅勤務へと急遽、計画外の移行を余儀なくされました。英国では労働人口のほぼ半数(47%)が初めてリモートワークを経験し、米国では2020年初頭に、人口のわずか3.4%がフルタイムで在宅勤務をしていました。この大きな変化は、従業員にとって良い面も悪い面もありました。この期間を新しい働き方として歓迎した人がいる一方で、ずっと自宅で働くことにより、孤立感や寂しさ、燃え尽きといったネガティブな感情を抱く人もいました。この記事では、リモートワークによる疲れを乗り越えるためのヒントと、Snykで効果的だとわかった方法をご紹介します。
Snykは以前からリモートワークを推進してきました。COVID流行前、従業員の21%はフルタイムでリモート勤務をしており、オフィスを拠点とする従業員も、通常は週に1日、自宅で働いていました。英国、米国、カナダ、イスラエルの各オフィスにチームが分散する当社では、創業以来、日々の業務で可能な限りリモートワークに適したツールを意識的に活用してきました。そのため、3月初旬にフルタイムの在宅勤務を決めた際も、すぐに対応できました。
最初はワクワクしました。会社全体で、フルタイムのリモートワークのメリットを実感できたのです。柔軟な働き方、家族と過ごす時間、そして通勤がなくなって生まれた貴重な時間です。仕事の会議やチームの交流については、会社一丸となってSlackやZoomをさらに活用したため、大きな変化はありませんでした。
しかし、日がたち、週が着実に月へと変わるにつれ、リモートワーク疲れが忍び寄ってきました。生産性は上がる一方、オンラインでのコーヒーチャットや交流会への参加は減り、Zoomでカメラをオフにしたいという気持ちが強くなっていきました。
なぜそうなったのでしょうか。そして、もっと大切なのは、どうすれば自分自身を助けられるかということです。
Zoom会議が連続する
一日中、好きな場所に座り、いつでもおやつを食べられます。もっとくつろぎたければ、スリッパを履いてもいいでしょう。(Zoomなら誰にも見られませんよね?)
それなのに、Zoom会議が一日中続くと思うと、なぜこんなに疲れるのでしょうか。オフィスでも会議はたくさんあるのに、同じような疲れは感じません。世界中の同僚と話せるのは素晴らしいことですが、Zoomでは対面での交流を再現できません。実際に会って話すときは、画面の鏡に自分の姿が映ることはありませんし、会話の間や沈黙は自然なものです。Wi-Fiの不具合に邪魔されることもなく、相手の口調を聞き取ったり表情を読み取ったりするために集中する必要もありません。場所を変えたり、歩き回ったり、お茶を入れたり、同僚と気軽に話したりする機会も頻繁にあります。

どうすれば変えられるでしょうか?
休憩時間を設ける:会議の合間に5分か10分の時間を取り、少し歩き回りましょう。オフィスで普段取っている休憩を再現できます。
Slackに切り替える:その会話は本当にビデオ通話で行う必要があるでしょうか。メッセージや音声通話では本当に話し合えない内容ですか?
ビデオを休止する:ビデオをオフにすると、背景の違いや前述のストレスに気を取られず、実はより積極的に話を聞けるかもしれません。
周りに伝える:Zoom疲れを感じているなら、同僚に伝えても大丈夫です。きっと同じように感じている人もいるでしょう。より集中できる時間や、リフレッシュした後に会議を設定し直せるなら、変更を提案してみましょう。
一日の仕事を終えて切り替える
毎日のオフィスへの往復に時間がかからなくなったのはうれしいかもしれませんが、通勤は仕事と家庭の間に区切りを作っていました。運動をしたり、音楽を聴いて気持ちを切り替えたりする時間でもあり、通勤が一日の始まりと終わりを形作っていました。しかし自宅では、意識しない限り、文字どおりの終わりはありません。Snykでは、在宅勤務中に生産性が上がりましたが、従業員が意図せず長時間働き、一日中いつでも対応できる状態になっていたこともわかりました。
では、どうすれば仕事から切り替えられるでしょうか?
通知の時間を設定する:たとえばSlackでは、環境設定から通知を受け取る時間帯を選べます。
作業はパソコンに集中させる:スマートフォンのアプリは、会議の合間に街を移動するときには便利です。でも、どこにも出かけないときにも本当に必要でしょうか?
寝室を仕事場にしない:できれば、寝る場所とは別の場所で働きましょう。寝室はリラックスしてくつろぐための場所です。ベッドと仕事を結びつけてしまうと、夜に眠りにくくなり、必要な休息を取りづらくなることがあります。
仕事場を離れる:可能なら、一日の終わりに仕事場から少し離れる時間を取りましょう。別の部屋に移動したり、外に出て新鮮な空気を吸ったりすると、気持ちを仕事から切り離す助けになります。
リモートチームの絆を深める
同僚との関係を築くことは、信頼や一体感を育み、より良い連携と対立の軽減につながるため、仕事においてとても重要です。しかし、同僚と直接会う機会がないと、こうした関係を維持するのは本質的に難しく、疲れも伴います。コーヒーチャットや仕事帰りの飲み会、イベントは、職場で同僚と交流する貴重な機会になります。しかし、Zoomに50人が参加し、誰が最初に話すべきかを気にしている状況で、そうした交流の雰囲気を再現するのは困難です。そこで、従来の状況をそのまま再現しようとするのではなく、新しい環境に合わせていく必要があります。

リモートワーク中にチームの絆を深めるには、どうすればよいでしょうか?
アクティビティを取り入れた会議:目的が曖昧なグループビデオチャットよりも、アクティビティを軸にした会話のほうが良い結果につながることがよくあります。特にゲームやクイズなら、誰もが参加できます。
会話の時間を大切にする:従業員は、リモート会議が明確な構成と進行のもとで行われることを望んでいます。会議に純粋な雑談の時間を5分設けるのは奇妙に思えるかもしれません。しかし実際には、会話のための時間を取ることで、このやり取りで自分や相手の時間が無駄になっていないと従業員が安心できるでしょう。これは、仕事上の関係を築くうえで重要な要素です。
マンネリを打破する:全員がリモートで働く中、モチベーションを保ち、積極的な参加を促すのは難しいことがあります。いつもとは違う、意外性のある会話を促すことで、チームに必要な活気を取り戻せるかもしれません。楽しいチャレンジを設定したり、話題になること間違いなしの質問をしたりしてみましょう。
フルタイムのリモートワークを通じて、Snykではこの状況のメリットとデメリットの多くに気づきました。柔軟な働き方は好きですが、孤独は苦手です。生産性の高さを喜ぶ一方で、燃え尽きる感覚も理解しています。積極的にコミュニケーションを取りたい一方、集中するための静かな時間も必要です。このバランスを取る難しさから、勤務時間をどこで過ごしたいかを改めて考えるようになりました。各オフィス拠点でロックダウンの制限が解除されたら、オフィスと自宅で働く時間を半分ずつにする予定です。そうすることで、どちらの環境のメリットも享受し、両方の働き方がもたらすと考えている、必要なバランスを実現したいと思っています。これらのヒントは役に立ちましたか?
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