CloudSkiffの加わりにより、Snyk Infrastructure as Codeのビジョンを加速
2021年10月29日
0 分で読めますCloudSkiffのチームをSnykに迎えられることを大変うれしく思います!CloudSkiffのチームが始めたオープンソースプロジェクトdriftctlをご存じの方も多いでしょう。この素晴らしいチームがSnykに加わることを喜ぶ理由と、Snyk Infrastructure as Code(Snyk IaC)の今後の計画、そしてdriftctlをオープンソースとして維持するという私たちの取り組みについてお伝えしたいと思います。
編集者注:CloudSkiffの買収は2021年10月29日に完了しました。CloudSkiffは現在、Snykの一員です。
CloudSkiffとは?
CloudSkiffは2019年7月、フランスのパリで、ユーザーのInfrastructure as Code(IaC)プロジェクト管理を支援するアイデアとともに創業しました。チームのメンバーは全員、クラウドインフラの管理経験を持ち、クラウドリソースにデプロイする開発者や、大規模な本番システムを管理するDevOps志向の組織の一員として活躍していました。そのため、インフラの実際の状態と望ましい状態にずれを生じさせる「緊急」の変更や設定調整をよく理解していました。
CloudSkiffチームが共有したツイートでは、急速に進む問題とゆっくり進む問題がもたらす影響が指摘されていました。IaCのドリフトは、ゆっくり進む問題の一つかもしれません。ツイートにはこうあります。「急速に進む問題より恐ろしいのは、ゆっくり進む問題だ。氷山がどんな被害をもたらすのかと、誰も注意を払ってくれないのだから……」
CloudSkiffのチームは100人を超えるIaCユーザーと話し、環境の稼働後にIaCワークフローの外部で発生する変更、つまりドリフトが多くの人にとって大きな悩みの種であることにすぐ気づきました。チームは、フィードバックを集め、取り組む課題の優先順位を決め、解決策を改善し続ける最善の方法として、driftctlをオープンに開発することを選びました。
CloudSkiffのチームは、拡大を続けるdriftctlユーザーコミュニティと協力し、IaCのドリフトや管理されていないリソースに関する課題と、その最善の解決方法について学び続けてきました。driftctlは過去1年間で利用範囲と機能を拡大し、その過程でCloudSkiffのチームはドリフト管理分野に関する豊富な専門知識を身につけました。
driftctlをオープンソースとして維持するという私たちの取り組み
driftctlに影響を与える意図は一切ないことを明確にしておきたいと思います。Snykはオープンソースを強く支持しており、driftctlプロジェクトと、それを取り巻き参加するコミュニティを支援していくことに尽力しています。driftctlの目標は、主要なすべてのパブリッククラウドと人気のIaCツールでドリフトを検出できるようにすることであり、その目標に変わりはありません。そのため、単体で利用でき、オープンソースでコミュニティに支えられるツールとしてのdriftctlの価値を今後も提供できるよう、開発をオープンに続けていきます。driftctlへの注目と参加がさらに広がり、成長と改善を続け、ドリフト管理に関するより多くの課題を解決できることを願っています。
driftctlに参加したい方は、GitHubプロジェクトとdriftctl Discordコミュニティにぜひご参加ください。ライブコーディングセッション、デモ、リリースイベントも引き続き開催します。皆さんのご参加をお待ちしています!
Snyk IaCの今後は?
お客様が設定からクラウドまでIaCをセキュアにできるよう、CloudSkiffのチームをSnykに迎え、協力して取り組めることを大変うれしく思います。ドリフト管理は以前からSnyk IaCのロードマップに含まれており、CloudSkiffのチームとその知見が加わることで、機能の開発を加速できます。
IaCの利点の一つは、設定を本番環境に反映する前にテストできることです。しかし、デプロイ後に通常のIaCワークフロー外にある人やツールによって、インフラが変更されることがあります。静的なIaCテストでは、こうした変更を防ぐことも検出することもできません。検出できないものを開発者がセキュアにすることはできません。CloudSkiffのチームの協力により、Snyk IaCはデプロイ前のIaCのテストと修正を両方提供し、さらにドリフトや管理されていないインフラを検出して、環境がコンプライアンス要件を満たさなくなる事態を防げるようになります。これらの機能をできる限り早く追加し、年末までに新たな機能をご紹介できることを目指しています。
現在Snyk IaCをご利用のお客様には、どのような影響がありますか?
ドリフト管理機能はすでにSnyk IaCのロードマップに含まれており、今後も計画を継続し、開発を加速していきます。
すでにSnyk IaCをご利用のお客様は、これらの新機能を無料でお使いいただけます。まだSnyk IaCをご利用でない方は、無料で利用を開始するか、営業に問い合わせてプランの選択肢をご確認ください。
ソースコードの段階からインフラを保護
Snykはワークフロー内のIaCセキュリティとコンプライアンスを自動化し、構成ドリフトや不足しているリソースを検出します。
