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開発者におすすめのJavaコードレビュー ツール8選

著者
blog hero snyk secure java

2022年1月14日

0 分で読めます

Javaが誕生してから25年以上が経ちますが、現代のソフトウェア開発で今も特に人気の高いプログラミング言語の一つです。学びやすいプラットフォームであり、豊富なAPIがそろっていることが、高い需要につながっています。こうしたメリットを今も多くの開発チームが認めてJavaを選んでいることから、安全なJavaコードを実現する強力なレビュー ツールが強く求められています。

自動コードレビューはソフトウェアの品質を大幅に高めるとともに、セキュリティ脅威への耐性も強化できます。さらに、静的コードレビュー ツールを手動のピアレビューに組み合わせることで、コードの最適化を効率よく進める強固なプロセスを構築できます。コードレビュー プロセスのベストプラクティスをご覧ください。

Snykが選ぶJavaの脆弱性トップ10

このチートシートでは、2022年にSnykがJavaアプリをスキャンして見つけた、特に多く見られる重大および高の深刻度に分類されるオープンソースの脆弱性を詳しく解説します。

Javaコードレビュー ツール8選

Javaコードレビュー ツールは数多くありますが、以下ではオープンソースで使いやすく、Javaアプリケーションと互換性があるものを選びました。こうした重要なメリットを備えたJavaコードレビュー ツールを7つご紹介します。

  1. JArchitect

  2. PMD

  3. FindBugs

  4. Checkstyle

  5. SonarLint

  6. Graudit

  7. Snyk

  8. Qodo Merge

1. JArchitect

静的Javaソースコード解析ツールのJArchitectは、Javaコードの複雑さを評価します。コードクエリやカスタムコードの作成、エラーを修正するコストや修正しない場合のリスクを特定する技術的負債の評価、合否を判定する品質ゲートなどの機能を備えています。また、標準的な指標やコードの統計分析も提供します。

これらの機能に加え、JArchitectは循環的複雑度(実行パスの可能な数)、ソースコードの行数、求心性(入力)・遠心性(出力)結合度、ネスト、深さなどのコード指標も特定できます。意図しないコードエラーを未然に防ぐためのレポートも生成します。

2. PMD

PMDは、GitHub上で動作する無料のオープンソース静的コードレビュー ツールです。ソースコードの品質を評価し、重複または不要なコードや変数、不要なオブジェクトなど、コードの効率を損なうよくあるミスを報告します。また、セキュリティを脅かす可能性のあるハードコードされたIPアドレスやパスワードも検出できます。

Javaアプリケーション内の重複コードをなくすことで、コードの実行速度が向上し、冗長なコードを追加してしまった可能性のある手動レビュー担当者の確認にもなります。そのため、このツールにはCPDと呼ばれるコピペ検出機能もあり、Java、Python、MATLAB、Fortran、C、C++、C#などに対応しています。

3. FindBugs/SpotBugs

無料のオープンソースJavaコードレビュー ツールとして、FindBugsもあります。この静的解析ツールはコードをスキャンし、疑わしい箇所にある欠陥(「バグ」)、不整合、セキュリティ脅威を見つけます。不整合は警告として表示されるため、開発者は内容を確認し、修正が必要かどうかを判断できます。このJavaコードレビュー ツールでは、警告に個別に対処することも、一括で対処することもできます。FindBugsの実行にはJRE 1.7.0以降が必要で、Java 1.0から1.8までのバージョンを解析できます。

SpotBugsはFindBugsの後継ツールです。元のツールと同様に警告を表示し、開発者は対応するかどうかを判断できます。SpotBugsは警告セクションにパフォーマンス上の問題とJavaコードの欠陥の両方を表示しますが、すべての警告を修正する必要があるわけではありません。判断に役立つよう、警告は「要注意」「問題あり」「深刻」「非常に深刻」の4段階に分類されます。

4. Checkstyle

Checkstyleも、Javaソースコードをチェックする無料のオープンソース ツールです。クラス設計の不整合、メソッド設計の問題、コードのレイアウトや書式のミスを検出します。CheckstyleはSourceForgeで公開されており、動作にはJava 1.8が必要です。旧バージョンのJavaには後方互換性がありません。

単一のコードチェック ツールの制約を補うため、より堅牢なJavaコードレビュー プロセスを実現する目的で、CheckstyleはFindBugsやPMDと併用されることがよくあります。

5. SonarLint

SonarLintも無料のオープンソースJavaコードレビュー ツールです。コードを標準と照合し、品質を評価します。この解析ツールはセキュリティの脆弱性を見つけるのに優れており、重複コードや複雑さ、コード標準との比較を示すレポートを提供します。SonarQubeは汎用性も高く、Java以外にも26のプログラミング言語に対応しています。

SonarLintは使いやすい高度なユーザーインターフェースのダッシュボードを備え、コードレビューの分析記録も保持します。これにより開発者はJavaコードの品質を継続的に向上させることができます。

6. Graudit

Grauditコードレビュー ツールはJavaに加え、Python、Perl、.NET、C、PHPなどの言語にも対応しています。スクリプトとシグネチャのセットを使って、Javaコードに潜むセキュリティ脆弱性の可能性を検出できます。また、既知の欠陥を集めた大規模なデータベースをソースコードと照合し、データベースのパターンに一致する箇所があれば通知します。GrauditはGitHubで公開されており、最大限の効果を発揮できるよう定期的に保守・更新されています。

Grauditでは、ユーザーが独自のデータベースを追加してソースコードと照合したり、複数のソースコードファイルを同時に比較したり、単一ファイルを解析したりできます。移植性と柔軟性に優れ、使いやすいだけでなく、多くのツールより技術面・計算面での要件が低いのも特長です。そのため、ほとんどのシステムで動作します。

7. Snyk

Snyk Codeは、開発者がコーディングしている間にJavaソースコードを静的に解析し、セキュリティ脆弱性を検出する新しいJavaコードレビュー ツールです。安全なコードレビューを迅速に自動化し、誤検知も抑えます。

Snykの静的アプリケーション・セキュリティ・テスト(SAST)ツールは、他のツールより効率的です。セマンティック解析でより多くの脆弱性を早期に見つけ、コード開発を加速します。これにより、開発チームはスピードを損なうことなくセキュリティを開発プロセスの早い段階に組み込めます。Snykでは、SASTを手軽にすぐ始められる無料プランも提供しています。

オースティンに拠点を置くバイオテクノロジー企業Nateraは、他のSASTツールではスキャンに時間がかかり、精度も低いという課題を抱えていました。一方、Snyk Codeは、デプロイ前に開発者が使い慣れたインターフェースでコードを書いている段階から、脆弱性の修正に役立つ効率的な提案を提供できるよう設計されています。

「導入はすぐに決まりました。他のツールもいくつか試しましたが、デプロイ後かデプロイ前の段階でないと、同じようなスキャンをしてくれるものは見つかりませんでした。比較できるものが本当になかったのです。」

Charlotte Townsley、Natera、セキュリティエンジニアリング部門ディレクター

8. Qodo Merge / PR Agent

Qodoは、Javaコードベース向けのホスト型自動コードレビュー ツールQodo Mergeと、LLMを活用してプルリクエストのコメント作成を自動化し、Javaプロジェクト向けにコンテキストを踏まえたコードレビュー支援を提供するオープンソース プロジェクトQodo PR Agentを備えた、GenAIコードプラットフォームです。

Javaのセキュリティ対策にSnyk

最初のコード行から、MavenやGradleの最後の依存関係まで、Snykは既存のワークフローを活用してJavaアプリケーションを安全に保ちます。

おすすめのJavaコードレビュー ツール8選:まとめ

Javaは、ソフトウェア開発に欠かせない広く使われているプログラミング言語です。Javaコードレビュー ツールには多くの選択肢があり、それぞれ得意分野や強みが異なります。レビュー時間を大幅に短縮するには、よくあるコードエラーを網羅したデータベースと照合し、スマートな方法でレビュー プロセスを最適化するツールを導入するのが効果的です。

Javaコードレビュー ツールに関するよくある質問

Javaのコードをレビューするにはどうすればよいですか?

多くのプログラミング言語と同様に、Javaのコードはまず同僚によるレビューを行い、その後SASTアナライザーで分析できます。この組み合わせにより、コードのロジックや意図、既知のエラー、セキュリティ上の脅威をスキャンできます。既存のオープンソースの静的解析ツールを使って、Javaのコードレビューを実施することも可能です。Javaのコードに最適なアナライザーを選ぶには、ソースコードに潜んでいる可能性のあるミスの種類(セキュリティ上の脆弱性を含む)を把握することが重要です。分析が完了したら、開発者は結果を確認し、どの警告に対処し、どれを変更せずに残すかを判断できます。

Javaのコードレビューを自動化するにはどうすればよいですか?

Javaのコードレビュー担当チームが作業を終えたら、開発者はコードを解析プラットフォームに送信し、既知の脆弱性データベースと照合できます。また、Javaの自動コードレビューツールは、ソースコード内の重複コードや、スクリプトに潜む繰り返し発生する問題もチェックします。


Snykが開発者による正確で安全なコード作成を支援するために提供している選択肢やツールについては、セキュリティリソースをご覧ください。無料のコードチェッカー ツールを使って、Javaコードのセキュリティをすばやく確認することもできます。

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