DeepCodeで開発者ファーストのビジョンを加速
2020年9月23日
0 分で読めますニュースでご覧になった方もいるかと思いますが、本日SnykはDeepCodeの買収に関する合意を発表しました。Snykチームを代表して、DeepCodeのテクノロジーをSnyk Cloud Native Application Securityプラットフォームに統合することに期待を寄せる理由と、お客様やユーザーにとってどのような意味があるのかをお伝えします。
DeepCodeとは?
まず、この企業とその素晴らしいテクノロジーについて少しご紹介します。DeepCodeは、機械学習とプログラミング言語の第一線で活躍する研究者によって設立された、ETHチューリッヒ発のスタートアップです。アプリケーションの品質とセキュリティを高めるため、開発者がコードを書いている最中にリアルタイムで支援するAIの活用に注力してきました。特に、次の2つの画期的な技術を開発しました。
高度で解釈可能な機械学習によるセマンティックコード解析。従来の代替手段より10~50倍速くコードをスキャンできるため、開発プロセスにリアルタイムのワークフローを導入できます。また、大量のコードから迅速に学習できる独自の機械学習プラットフォームにより、偽陰性と偽陽性を大幅に削減します。
次世代の独自Datalogソルバーによって実現した、優れた開発者エクスペリエンス。これにより、初めて高精度のセマンティックコード解析をリアルタイムで行えるようになりました。この技術ではIDEおよびGitのレベルでコードをスキャンできるため、開発者は作業を中断するステップを追加せずに、開発プロセスへスキャンをシームレスに組み込めます。
開発者ファーストのクラウドネイティブアプリケーションセキュリティというビジョンを、どのように加速するのでしょうか?
Snykは創業当初から、アプリケーションセキュリティの第一歩として開発者を支援し、テクノロジー主導の企業に必要なスピードと規模を実現することを目指してきました。セキュリティチームと運用チームには、開発者を支援し、開発中のプロセスを管理するための可視性と制御性を提供します。Snykはすでに、世界中の150万人以上の開発者が安全なソフトウェア開発に利用する、開発者に最も使いやすいアプリケーションセキュリティソリューションです。
このビジョンの鍵となるのは、セキュリティを追加の工程として後付けするのではなく、開発プロセスに継続的に組み込むことです。DeepCodeのAIエンジンは、脆弱性の発見と修正のスピードを高めるとともに、新たな精度を実現します。また、SnykのSnyk Vulnerability Databaseから継続的に学習し、より賢くなっていきます。
これにより、ソリューションが2つの点で強化されます。開発中に問題をテストできるため、開発者は追加の工程を挟まず、より迅速に統合できるようになります。また、結果の精度がさらに高まり、偽陽性の確認に時間を費やす必要がほぼなくなります。Snykはすでにこの2つの点で業界最高水準にありますが、今回の技術によって、その差はさらに広がります。
お客様やユーザーにとって、どのような意味があるのでしょうか?
業界初のDeepCodeのテクノロジーにより、オープンソース、コンテナ、Infrastructure as Codeのセキュリティを現在提供しているSnykの包括的なセキュリティプラットフォームがさらに進化します。機械学習ベースのインテリジェンスを統合し、脆弱性をより迅速に特定するとともに、開発者に優れた精度を提供します。さらに、開発者が書いた独自コードにもこうした機能を適用できるようになり、クラウドネイティブアプリケーションを保護するSnykプラットフォームのカバー範囲が広がります。
DeepCodeのテクノロジーを統合する計画や、お客様にどのようにご利用いただけるかについては、2020年10月21~22日に開催する無料のオンラインイベントSnykconカンファレンスで詳しくお伝えします。以下のリンクから参加登録をして、ぜひご参加ください。お会いできるのを楽しみにしています。


