使わずにはいられない Eclipse プラグイン10選
2019年8月15日
0 分で読めます開発者は主に、お気に入りのIDE(統合開発環境)を使って作業します。そのため、優れたIDE拡張機能やプラグインの重要性はますます高まっています。この記事では、Eclipse IDEのプラグインを調べ、自分のツールキットに加えた中から、特に役立つものを10個厳選しました。Eclipseプラグインの概要資料はこちらからダウンロードできます。ここで紹介するIDE拡張機能はすべて、本番環境で使える品質を備えており、Eclipse Marketplaceから入手できます。さらに、すべて無料です。また、SnykのCode Checkerを使えば、アプリケーションのコードをスキャンして品質やセキュリティの問題を検出し、開発者はIDE上で直接修正できます。それでは、さっそく見ていきましょう!
SonarLint

SonarLintは、スペルチェッカーのように機能するEclipse IDE用プラグインです。コードを解析して潜在的なバグを検出し、開発中に品質上の問題を修正できるよう支援します。Java、JavaScript、Pythonなど、よく使われるプログラミング言語に対応し、すぐにフィードバックを得られます。
SonarLintは、PMD、CheckStyle、Findbugsなどのルールを含むSonarRulesを利用しています。つまり、このプラグインひとつで幅広く対応できます。さらに、SonarQubeやSonarCloudと連携できるため、アプリが準拠すべき品質プロファイルを利用できます。
Buildship Gradle Integration

GradleはMavenと異なりEclipseに標準搭載されていませんが、このプラグインを使えば、IDE上でシームレスに作業できます。Gradleプロジェクトの開発、インポート、実行を、標準でサポートされているMavenプロジェクトと同じように手軽に行えます。
このプラグインを使えば、Gradleベースのプロジェクトをスムーズにインポートしたり、新規作成したりできます。GroovyとKotlin DSL(ドメイン固有言語)のどちらを使う場合でも、.gradleファイルを編集できるのは重要な機能です。
Buildship Gradle Integrationは、私のEclipse 2019で問題なく動作します。あまりに自然に使えるので、標準機能のように感じるほどです。個人的には、標準のインテグレーションとしてEclipseに最初から含めるべきだと思います。
Snyk Vuln Scanner

Eclipse用のSnykプラグインは依存関係をスキャンして依存関係ツリーを作成し、既知の脆弱性がないか確認します。Java、Scala、JavaScript、.NET、Rubyなど、Eclipseで幅広いプログラミング言語をサポートしています。脆弱性が見つかると、その詳細情報を表示し、可能な場合は修正方法も提案します。
脆弱性の発生元と、依存関係を何層たどった先にあるのかが統合ビューでわかるのが、個人的に気に入っています。脆弱性は間接依存関係に起因することが多く、見つけるのが難しいものです。このプラグインを使えば、利用可能な場合は新しいバージョンに更新するべきか、依存関係そのものを除外するべきかを判断できます。脆弱性が見つかると、プラグインからSnykのWebサイトへのリンクが表示され、深刻度やその他の重要な情報を確認できます。プロジェクトについて適切な判断を下すのに役立ちます。
EGit

現在、Gitは最も広く使われているバージョン管理システムです。分散型のバージョン管理システムであり、すべての開発者がコードの全リビジョンの履歴を完全にコピーして保持します。そのため、ブランチの作成やマージ、履歴の検索など、さまざまな操作を非常にすばやく行えます。
EGitには複数のビューが用意されており、Gitコマンドをすべて覚えていなくても、さまざまな操作を簡単に実行できます。ブランチの作成、単一ファイルの変更の取り消し、インタラクティブな差分ビューなど、試してみる価値のある機能がそろっています。
EGitを使えば、こうした機能をEclipse上でわかりやすく、簡単に利用できます。
Spring Tools 4 for Spring Boot

Spring Tools 4はEclipse用のインテグレーションキットです。Spring Bootを使ったエンタープライズアプリケーションの開発を支援するツールキットです。Spring Initializrとスムーズに連携し、簡単な手順でSpring Bootアプリケーションを構築して実行できます。Spring固有のコード内を移動しやすくなり、アプリケーションの理解や調整にも役立ちます。さらに、Spring Bootに特化したスマートなコード補完機能や、実行中のアプリからのランタイム情報も利用できます。
EclipseでSpring Bootを開発しているなら、このインテグレーションを使うことで、Eclipse IDE内からアプリの実行や監視ができます。Spring Bootに特化したコード補完機能も非常に便利です。個人的には、迷わずインストールすべきプラグインだと思います。EclipseでのSpring Boot開発がぐっと楽になります。
Enhanced Class Decompiler

このプラグインを使うと、Java開発者はEclipse上でクラスファイルを逆コンパイルできます。ソースコードがなくても、クラスファイルをデバッグできるようになります。JD、Jad、FernFlower、CFR、Procyonなどの人気の逆コンパイラーをEclipse IDEに統合できます。ドキュメントによると、このプラグインは人気の(現在は掲載終了した)「Eclipse Class Decompiler」プラグインをベースにしていますが、オープンソースコミュニティのメンバーがプライバシーやセキュリティを損なう可能性のあるコードをすべて削除し、改良しました。Enhanced Class Decompilerは、便利で実用的なツールとして活躍しています。
JSON Editor Plugin

残念ながら、Eclipseには標準で使いやすいJSONエディターがありません。このプラグインを使えば、その不足を補えます。JSON Editorでは、開発者にとって使いやすい方法でJSONファイルを作成・編集できます。テキストの折りたたみ、検証、カスタマイズ可能な構文ハイライトやフォーマットなどの機能は、JSONファイルを扱う際にとても役立ちます。
個人的には、このプラグインのツリービューが特に気に入っています。大きなJSONファイル内も簡単に移動できます。さらに、重複したキーを検出できるのも便利な機能です。
Yaml Editor

開発者の説明を借りれば、このプラグインが提供するのは「シンプルなYAMLエディター」です。実際、そのとおりの機能を備えています。構文ハイライト、検証、フォーマットといった基本機能をサポートしています。JSON用プラグインと同様にツリービューも利用でき、特定の宣言へ移動できます。大きなファイルを扱うときにとても便利です。
私はYAMLファイルがあまり好きではありませんが、このエディターがあれば、Spring Bootやサーバーの設定など、必要な作業には十分対応できます。軽量で便利なプラグインです。
Asciidoctor Editor

Asciidoctor Editorは、EclipseでAsciiDocファイルを作成するためのプラグインです。AsciiDocは、メモ、記事、ドキュメント、書籍、電子書籍、Webページ、スライド、ブログ投稿などを作成するためのプレーンテキスト形式です。個人的に最も重要だと思う機能は、作成したAsciiDocをリアルタイムでプレビューできることです。さらに、構文ハイライトや、表やリンクなど頻繁に使うコード構文を挿入するボタンも用意されています。
ボタンをワンクリックするだけで、AsciiDocファイルからPDFを作成することもできます。
私はAsciiDocでドキュメントを書き、Webサイトも管理しているので、Asciidoctor Editorはとても役立っています。
DevStyle

DevStyleは、Eclipseの使い勝手を向上させる無料プラグインです。以前はDarkest-Darkという名前で、Eclipse向けプラグインの中でも特にダウンロード数が多いもののひとつです。現在はダークテーマだけでなく、複数のテーマを調整して使えます。Eclipse IDEの見た目をより魅力的にするだけでなく、使いやすさも向上させます。個人的には、ダークモードのカスタムアイコンや配色によって、IDEの画面が見やすくなったと感じます。Eclipseの外観を自分の好みに合わせてカスタマイズできます。
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