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スピードとセキュリティの両立:Kiro向けSnyk Studio

著者

Sarah Conway

snyk aws social

2025年12月1日

0 分で読めます

AIコーディングアシスタントは、あらゆるものを変えつつあります。Amazon Kiroのようなツールを使えば、これまで数日かかっていた機能を、開発者はわずか数時間で構築できます。しかし、注意すべき点があります。AIが生成したコードのほぼ半数にセキュリティの脆弱性が含まれています。

その結果、開発チームはジレンマに直面しています。一方では、AIツールによってコードベースに新しいコードが猛烈な速さで追加されます。しかし、その速さはセキュリティ対応の滞留を招きます。まるで、誰かが水を注ぎ続ける水漏れしたボートから、水を必死にかき出しているようなものです。

AWS re:Inventに先駆け、Kiro向けSnyk Studioの新しいインテグレーションを発表できることをうれしく思います。会場では、ブースやワークショップ、メインステージの講演で、そのすべてを実際にご覧いただけます。

Kiro向けSnyk Studioは、Kiroのエージェント型IDEにSnyk Studioを統合することで、AIイノベーションを迅速かつ安全に実現します。開発者はリスクを発生時点で防ぎ、セキュリティ対応の滞留を解消して、自信を持ってリリースできるようになります。

問題になる前に問題を見つける

このインテグレーションは、Snykのリアルタイムなセキュリティ分析をKiroの仕様駆動型開発に直接組み込み、アプリケーションの完全性とセキュリティを確保します。

コードが作成されると、Kiro向けSnyk Studioが脆弱性を特定し、開発者にコードが提出される前に修正案を提示します。この「発生時点で安全を確保する」アプローチは、すぐに効果を発揮するよう設計されており、Kiroに次のことを指示します。

  1. Snykがサポートする言語で新たに生成されたファーストパーティコードには、必ずsnyk_code_scanツールを実行する。

  2. 新たに追加または変更されたコードや依存関係にセキュリティ上の問題が見つかった場合は、Snykの結果に含まれるコンテキストを使って問題の修正を試みる。

  3. 問題を修正した後にコードを再スキャンし、既知の問題が解決され、新たな問題が持ち込まれていないことを確認する。

  4. 新しい問題が見つからなくなるまで、このプロセスを繰り返す。

インテリジェントな修正で滞留を解消

では、AIが登場する前から蓄積していた脆弱性や、見逃された脆弱性はどうでしょうか?

Kiro向けSnyk Studioは、インテリジェントな修正によって、こうした課題にも対応します。開発者は自然言語でKiroに指示し、コードのディレクトリ全体をスキャンしてセキュリティの脆弱性を検出し、Snykのスキャン結果に基づく修正案を提案させることができます。

Snyk Studioは、次の作業を担います。

  • コード、依存関係、コンテナ、IaC全体から脆弱性を特定する。

  • 問題の正確な箇所(ファイルと行番号)を示す。

  • 何が問題なのか、どう修正すればよいのかを説明する。

  • AIが生成した修正が正しいか検証する。

Snykは脆弱性のコンテキストをKiroに自動で提供し、AIが的確な修正を生成できるようにします。さらに、Snykは検証役として、問題が正常に解決されたことを確認します。これにより、修正によって新たな問題が生じないようにしながら、チームはセキュリティ対応の滞留を効率的に解消できます。

利用を開始する

インテグレーションの設定は、わずか数ステップです。

  1. Kiro IDEをインストールします。

  2. Snykアカウントを作成し、Snyk Codeを有効化します。

  3. KiroでSnyk MCPサーバーを設定します。

組織全体に導入したいチームは、Jamfなどのエンドポイント管理ツールを使って、Snyk Studioを全社規模で展開できます。セキュリティルールを一元管理し、すべての開発者のマシンに適用できます。このプロセスにより、すべての開発者のマシンにSnyk拡張機能がすぐに設定され、Snyk Studioを自動的に利用できるようになります。組織内のすべての開発者が、最初から同じ基準に沿って開発できます。

re:Inventでデモを体験 Snykブース(#447)にぜひお立ち寄りください。KiroとSnyk Studioのライブデモをご覧いただき、AIを活用した開発ワークフローのセキュリティについて、チームとお話しいただけます。

SnykのField CTO、Clinton Hergetもメインステージに登壇し、「AI時代におけるソフトウェア開発の未来」について講演します。Clinton Hergetが、LLMベースのコーディングアシスタントによって開発業務がどのように変わるのかを解説します。ネタバレ:AIが開発者に取って代わることはありません。しかし、開発者が時間を使う仕事は、手間のかかる作業から、より価値の高い業務へと変わっていきます。

  • 日時:12月3日(水)午前11時30分(PT)

  • 会場:MGM、Chairman 366

Kiro向けSnyk Studioを実際に体験したいソフトウェアエンジニアのために、Snykでは認定証付きの実践型ワークショップも開催します。Secure AI Engineering Course and Certificateでは、Kiroを含むAIコーディングツールの活用方法を実践的に学べるほか、バックグラウンドエージェント、マルチエージェントのワークフロー、カスタムセキュリティルールなどの高度な手法も習得できます。実際にソフトウェアを開発し、セキュリティを維持しながら、認定証を取得できる機会です。

  • 日時:12月2日(火)午後3時~4時30分(PT)

  • 会場:Sandbox VR Space

  • 持ち物:ノートパソコンと好奇心。有料ツールは不要です。

まとめ

KiroのようなAIコーディングアシスタントは、ソフトウェアの開発方法を根本から変えています。こうしたツールがなくなることはなく、AIがもたらす開発スピードは無視できないほど価値があります。

しかし、セキュリティを伴わないスピードは、破滅に向かって突き進むだけです。Snyk Studioなら、AI開発のかつてないスピードと、最初から組み込まれたセキュリティの両方を実現できるうえ、既存の脆弱性も大規模に修正できます。

実際の動作をご覧になりますか?こちらの動画をご覧ください。KiroにSnykを追加する方法をご紹介しています。あるいは、re:Inventで実際に体験してください。

オンデマンドワークショップ

バイブコーディングを安全に:AI生成コードのセキュリティ課題に対処する

Snykのスタッフ・デベロッパーアドボケイトであるSonya Moissetが、バイブコーディングのセキュリティへの影響を解説し、AI生成コードを大規模に安全にするための実践的な方法をご紹介します。