Skip to main content

Snyk Advisor、Snyk Security Databaseでパッケージインテリジェンスを刷新

2026年2月2日

0 分で読めます

安全で健全なオープンソース依存関係を選ぶために、ツールを行き来したり、複数の場所から情報を集めたりする必要はありません。開発者とAppSecチームが必要とするパッケージの健全性を示すシグナルは、セキュリティ上の判断を行う場所にあるべきです。

そこで、Snyk Advisorのデータをsecurity.snyk.ioに移行します。

2020年の公開以来、Snyk Advisorは、利用するオープンソースパッケージについてより適切な判断を下せるよう、人気度、メンテナンス、セキュリティ、コミュニティの健全性に関する情報をチームに提供してきました。こうしたシグナルは、脆弱性データやエコシステムの情報、サプライチェーンのリスクと並んで、より広範なセキュリティワークフローに直接組み込まれたときに最も価値を発揮することが明らかになりました。今回の変更は、Snyk Advisorの次なる進化です。パッケージインテリジェンスを、信頼できる単一のプラットフォームに集約します。

Snyk Advisorをsecurity.snyk.ioに移行する理由

Snyk Advisorは、パッケージの健全性を示すシグナルを調べることに特化した独立したサービスとして始まりました。Snykのセキュリティデータ、エコシステム、ワークフローの拡大に伴い、パッケージインテリジェンスが分散していることで、次のような課題が生じていました。

  • パッケージの健全性と脆弱性を把握するために、複数のサイトを行き来する必要がありました。

  • 脆弱性データが一貫した信頼できる情報源に集約されず、複数の場所に分散していたため、全体像を把握しにくくなっていました。

  • 開発者やAppSecチームがソフトウェアサプライチェーン全体を対象に業務を進める現在の働き方に、体験が合わなくなっていました。

 以前の体験と新しい体験の比較:

@openzeppelin/contractsのSnyk Security Database画面を並べて表示。脆弱性、パッケージのバージョン、健全性スコア、メンテナンス指標を確認できます。

Snyk Advisorのデータをsecurity.snyk.ioに移行することで、パッケージインテリジェンスを、セキュリティ上の判断が行われる場所に集約します。

開発者とAppSecチームに役立つこと

今回の移行により、手間を減らしながら、より大きな価値を提供します。

統合された体験

パッケージの健全性を示すシグナルが、脆弱性データ、バージョン情報、エコシステムの情報とともに、ひとつの場所に集約されます。複数の情報源からデータをつなぎ合わせることなく、十分な情報に基づいてパッケージを評価できます。

Reactの脆弱性に関するSnyk Security Databaseのページ。パッケージの健全性スコア95/100、セキュリティ状況、メンテナンス状況のグラフ、脆弱性一覧が表示されています。

よりスムーズなワークフロー

開発者は、作業の流れを中断せずにパッケージを評価できます。AppSecチームは、依存関係、バージョン、エコシステム全体にわたるリスクを、より明確かつ包括的に把握できます。これにより、重要な課題を優先しやすくなります。

Reactパッケージのコミュニティ、人気度、メンテナンス状況、セキュリティ情報を表示するSnyk Advisorのダッシュボード。

一貫性のある信頼できるデータ

以前Snyk Advisorが対応していたエコシステム(npm、PyPI、Go)では、同じAdvisor指標(人気度、メンテナンス、セキュリティ、コミュニティ)がsecurity.snyk.ioのパッケージページに直接表示されるようになりました。これにより、Snykの製品やサービス全体で一貫性が保たれます。

次の進化に向けた基盤

単一のプラットフォームに移行することで、より迅速な改善、エコシステム対応の拡大、そしてSnykのワークフロー全体でパッケージの健全性に関する情報をさらに活用しやすくする取り組みが可能になります。

変更点

今回の移行に伴い、以下の変更があります。

  • security.snyk.ioのパッケージページに、Snyk Advisorの情報が表示されるようになりました。

  • 脆弱性が見つかっていないパッケージも検索できるようになりました。

  • snyk.io/advisorへのアクセスは、security.snyk.ioの該当ページにリダイレクトされます。

独立したSnyk Advisorのウェブサイトは終了しますが、データとその価値は引き続き維持・拡大され、Snykのプラットフォームへの統合がさらに進みます。

今後について

この変更は、シームレスな移行を実現するよう設計されています。既存のAdvisorのURLは自動的にリダイレクトされるため、ユーザー側での対応は必要ありません。現在、npm、PyPI、Goのパッケージの健全性に関する情報をご利用いただけます。今後もSnykのサプライチェーンセキュリティ戦略の一環として、パッケージインテリジェンスを強化し、エコシステムへの対応を拡大していきます。

security.snyk.ioで任意のパッケージを検索して、健全性、セキュリティ、エコシステムの情報をひとつの場所で確認し、新しい体験をお試しください。

Fetch the Flag 2026で競い合おう!

スキルを試し、課題を解き、リーダーボードの頂点を目指しましょう。究極のCTFイベントに、2月12日午後12時(ET)から2月13日午後12時(ET)まで参加しましょう。