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ITにおけるAWSセキュリティの効率化

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feature cloud security cropped

2023年1月4日

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2023年を迎えた今、セキュリティとデジタルトランスフォーメーション(クラウド移行など)は、引き続き組織にとって重要な優先事項です。この両立はITチームに大きな課題をもたらします。大規模なデジタル改革を推進し、開発者の生産性を高めるだけでなく、こうした変革をデフォルトでセキュアにすることも求められるためです。

特にAWSを利用する場合、クラウドの成長を加速させながらセキュリティを確保するバランスをどう取るかを見極めるのは困難です。AWSのエコシステムは非常に広大で、圧倒されるほどです。

幸い、AWSの効率性を高め、クラウドセキュリティを合理化するために、チームが実践できるステップはいくつかあります。

AWSのセキュリティ管理に役立つ3つのヒント

AWSのセキュリティ管理は、ITチームにとって時間と労力のかかる作業である必要はありません。組織内外で適切なポリシー、標準、プラクティスを整備すれば、AWSに効率よくセキュリティを組み込めます。また、それらを一貫して維持し、徹底するための対策も重要です。

セキュリティガイドラインを実践するための、具体的な方法を3つご紹介します。

1. デプロイパイプラインの完全自動化を目指す

デプロイの自動化は、AWS環境の効率化を実現するための重要なベストプラクティスです。開発スピードを高めるとともに、手作業でのプロビジョニングやインフラ管理の負担をITチームから取り除きます。当社の調査によると、大多数の企業が何らかの自動化を導入しており、回答者の約3分の1はデプロイパイプラインを完全に自動化しています。

デプロイパイプラインの自動化は、開発効率を高めるだけでなく、強固なセキュリティ対策の導入にも役立ちます。エンドツーエンドの開発パイプラインが円滑に稼働していれば、静的アプリケーションセキュリティテスト(SAST)、ソフトウェア構成分析(SCA)、コンテナイメージのテスト、Infrastructure as Code(IaC)のスキャンといったセキュリティテストのベストプラクティスに取り組みやすくなります。自動化は、こうした4つすべてのセキュリティ対策を補完し、実現を大きく後押しします。実際、デプロイパイプラインを完全に自動化している組織は、SDLCにSASTおよびSCAのツールを導入する可能性が2倍高くなります。

2. 継続的なセキュリティフィードバックループを構築する

現代の開発者は、最新のアプリを構築する際、独自のコードやオープンソースライブラリをDockerコンテナにまとめます。最終的な成果物にはInfrastructure as Codeやその他の設定ファイルも含まれ、すべてが環境に一括してデプロイされます。つまり、開発者がデプロイするのはコードだけでなく、環境全体です。そして、こうした環境は全体を包括的に、また状況に応じて保護する必要があります。

このレベルで環境を保護するには、継続的なセキュリティフィードバックループが必要です。その第一歩は、IDEやCLIの段階でセキュリティ対策を統合することです。開発環境のツールにセキュリティを組み込めば、問題の大半をステージング環境に到達する前に検出できます。このシフトレフトの考え方により、チームは使い慣れた開発環境、コンテナレジストリ、またはCI/CDパイプラインを通じて、リアルタイムのフィードバックを得られます。問題を早期に発見するほど、迅速に対処でき、環境全体のAWS運用効率も向上します。

3. AWSとの関係を活用し、セキュリティを維持しながら顧客への価値提供までの時間を短縮する

よりセキュアな開発プロセスを構築する中で、「開発スピードや顧客への価値提供までの時間と、セキュリティをどう両立すればよいのか」という課題に直面することもあるでしょう。このバランスを取る最善の方法の一つは、クラウドプロバイダーと協力してセキュリティ導入を効率化することです。

AWSの効率化に向けた取り組みの一つは、調達から始まります。AWSはセキュリティベンダーのエコシステムと緊密に連携し、顧客の調達プロセスを合理化する機会を提供しています。既存の請求方法を使ってAWS Marketplaceからサードパーティ製ソリューションを購入すれば、請求を一本化し、法務や調達に関する煩雑な手続きを減らして、調達プロセスを短縮できます。場合によっては、数週間短縮できることもあります。

さらに、AWS Marketplaceで提供されるサードパーティ製ソリューションの多くは、AWSへの一定額の支出を約束するEnterprise Discount Program(EDP)の対象として購入できます。企業はAWS Marketplaceで対象ソリューションを購入することで、割り当てられたEDP予算を活用できます。これにより、時間とコストを節約し、最終顧客への価値提供を早められます。

AWSは、予期せぬコストを抑えるための対策も講じています。設定ミスにより、セキュリティのセットアップ時に意図せず予算を超過することは珍しくありません。そのためAWSは、超過分を補うクレジットや優遇措置を提供することがあります。また、予防策として、より大きな契約を結び、多額の概念実証(PoC)クレジットを利用して、クラウドコストの増加に備える企業もあります。

コストの増加や開発プロセスの中断など、AWSエコシステムのセキュリティ確保に伴う大きな懸念も、あなたやITチームにとって乗り越えられない壁ではありません。適切な計画があれば、予期せぬコストの増加や既存プロセスの混乱を招くことなく、セキュアで効率的なAWSエコシステムを構築できます。

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